夏の板留は、深い緑と清らかな水が主役。木漏れ日のなか渓流のそばに立つと、都会の喧騒がはるか遠くに感じられます。夜には黒石よされの太鼓の音が響き、津軽の夏が生き生きと躍動します。温泉でひんやりした体を温めながら、夏の宵をゆっくりと過ごしてください。
中野もみじ山の紅葉は、青森随一の美しさと称えられます。テラコッタ色、黄金色、深緑が幾重にも重なる絵画のような景色は、一度見たら忘れられません。渓流のせせらぎを聞きながら、足元に積もる落ち葉を踏みしめる。そんな秋の午後は、ことばにならないほど豊かです。
雪がすべての音を包み込む、静寂の季節。湯けむりの向こうに広がる白銀の世界は、ただただ、美しい。レトロな街並みに雪が積もる光景は、どこか懐かしく、じんわりと心に染み入ります。冷えた体をやわらかい湯に預けながら、津軽の冬をゆっくりと感じてください。
雪の積もる景色を眺めながら入るお風呂は、冬だけの特別な贅沢です。
真っ白な雪原を走るオレンジ色の列車。津軽の冬を象徴する風景です。